西武園ゆうえんち アトラクション紹介

どうもメエプルです
今回から各遊園地、テーマパークのアトラクションを紹介していきます
第1回目は、埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」のアトラクションを紹介します。
西武グループが運営している遊園地で、いわゆる絶滅寸前な鉄道会社の遊園地です。
そして、今まで生き残れているのか不思議なくらい寂れていた遊園地でもありました。
特に末期はアトラクションが7つ程度しかないうえにジェットコースターは無しという寂れっぷり…
そんな西武園も2021年にUSJを再建させた森岡氏が設立した会社「刀」の力を借りてリニューアルしました。
リニューアル後はエンターテインメントがメインとなり昭和の世界を前面に押し出したテーマパーク路線に切り替えて復活を狙います。
既にリニューアルから2年経っており、今でもリニューアル前よりは圧倒的にゲストが増えたので完全とはいきませんが復活はできたのかな…と思います。
ただ、アトラクションはリニューアルで増えたとはいえライド系は12機種しかないのでそろそろ新ライドアトラクションを新設してほしいとは思います(特に中、大型ジェットコースター)
・・・長くなりましたがアトラクションの紹介に移ります↓
注※有料アトラクション(フリーパス利用不可)と期間限定アトラクションは省いてます
目次
夕陽館エリア 丘の上にある映画館のエリア
ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:4DX

日本を代表する怪獣映画「ゴジラ」をテーマとしたアトラクション
今回のリニューアルに伴い追加された新アトラクションである。
また、西武園ゆうえんちにライドアトラクションが追加されるのは、メルヘンタウン(現在は終了)内の小規模なアトラクション以来17年ぶりとなる。
建物は映画館風となっている。ゲストは映画を見に来たが、突如現れたキングギドラから逃げる為、特殊装甲車に乗り込み映画館から脱出、キングギドラから逃げることとなる。その後、ゴジラまで現れて…
と言った感じのアトラクションストーリー。
ライドシステムは映像と乗り物が連動して動くフライトシミュレーション型
東京ディズニーシーの"ソアリン“富士急ハイランドの"富士飛行社“と同じタイプのアトラクションとなっている。(どちらかと言うと富士飛行社寄り)
しかし、上記2つが大人しめの動きなのに対し、こちらはかなり激しく動く
その激しさはもはや絶叫マシンの域だと思う。
CMや事前情報で遊園地では考えられないスケールとクオリティと言われていたが、その通りであり完成度はディズニーやUSJのアトラクション並みと言っても良いぐらいクオリティが高いアトラクションとなっている。
ゴジラ好きにはもちろん、ゴジラをよく知らない人も楽しめる西武園ゆうえんちでは1番おすすめのアトラクションなので是非乗るべし!
ただし、酔いやすい人、高所恐怖症の人はキツイかもしれない
また、かなりリアルな怪獣が出てくるので子供には怖いかもしれない。
レッツゴーレオランド 手塚治虫の人気キャラクターが勢揃いのエリア
アトムの月面旅行
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:ジェットコースター

鉄腕アトムを題材とした小型のジェットコースター
他がジャングル大帝のアトラクションなのに対し、これだけ鉄腕アトムのアトラクションとなっている。
2023年1月現在、西武園ゆうえんち唯一のジェットコースターである。
自走式のドラゴンコースタータイプで、コースが短く2周なのですぐに終わる。個人的には3周してほしい…
キッズコースターではあるもののスピードが結構速く、遠心力も凄まじいので大人でも楽しめるだろう
元はメルヘンタウン時代にあったエンジェルコースターを再利用したもの
因みに、ものすごく雨に弱いので傘がいらないレベルの雨でも運休になってしまう
レオとライヤの夕日列車
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:豆汽車

遊園地の定番である豆汽車タイプのアトラクション
2020年に閉園したとしまえんのアトラクション模型列車(の車両)を移設したアトラクションとなっている。
列車に乗って園内を一周する。ストーリーもあり、子ライオンのレオと友達のライヤが行方不明になったので父ライオンのパンジャの頼みで一緒に探すことになる
途中、ストーリー展開の為、一々停車するのでテンポが悪く、1周に10分もかかる
車両も1車両しかないので回転率が悪く、待ち時間が長め。
メルヘンタウン時代にあったハローキティトレインのリニューアルだが前述通り再利用ではない
飛べ!ジャングルの勇者レオ
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:飛行塔

いわゆるダンボ系の回転アトラクション。
名前に反してレオは飛ばない。
元はメルヘンタウン時代にあったスカイファンを再利用したもの。
なお、ゾウは自動で上昇下降する。
レオとライヤのジャングルダンスパーティー
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:コーヒーカップ

普通のコーヒーカップである。
回転スピードはそれなりに速い
元はメルヘンタウン時代のストロベリーカフェを再利用したもの。
基本的に混雑日でも待ち時間は0分だが乗り物特急券(待ち時間を短縮できるチケット)に対応している。
アトラクションエリア 昔ながらの乗り物があるエリア
メリーゴーラウンド
・オープン日:1984年
・アトラクションタイプ:メリーゴーランド

西武園ゆうえんちのメリーゴーランド。結構豪華
馬だけでなく、キリン、ライオン、ダチョウ、カエルなどバラエティ豊かな動物たちが揃っている。馬車も多いので馬に乗るのが苦手な人も安心
回転スピードは上段下段で異なり、上段の方が速く、乗り物も上下に動く
下段は遅く、乗り物が上下に動かない。
ただし、上段下段共に、他の遊園地のメリーゴーランドより遅い
バイキング
・オープン日:1981年
・アトラクションタイプ:バイキング

西武園ゆうえんちで一番スリルがあり、一番古いアトラクション。
普通のバイキングで、近隣だと同型の機種が八景島シーパラダイスや東京サマーランドにある。
最大傾斜65°まで上がるので端っこに乗るとかなりの浮遊感。
オクトパス・アドベンチャー
・オープン日:1985年
・アトラクションタイプ:オクトパス

西武園ゆうえんち名物のタコ型アトラクション。実は2代目
乗り物が上下左右に振り回されて遠心力を楽しめる。
そこまで動きは激しくないので絶叫初心者におすすめ。
同型の機種は色んな遊園地にあるが、東京近辺ではここでしか乗れなくなった(としまえんは閉園、八景島は撤去)
地方の遊園地だとモンスターや宝島などの名前でも存在するようだ
回転空中ブランコ
・オープン日:1982年
・アトラクションタイプ:回転ブランコ

遊園地の定番である回転ブランコ
乗り物が少ない西武園ゆうえんちでも、このアトラクションは健在。
空中を振り回されて遠心力を楽しめるのが特徴。
回転時速は40キロ…らしい。実際、他の遊園地より速いような気がする
最近、突然運休する日がちょくちょく出てきているので古い乗り物という事もありちょっと心配
チャレンジトレイン 出発進行!小さな運転士さん
・オープン日:2021年5月19日
・アトラクションタイプ:ゲームライド

2020年8月31日に閉園したとしまえんから移設されたアトラクション。
既存アトラクションであるクラシックカー跡地に導入された。(クラシックカーは休園中にクローズ)
電車に乗ってブレーキや汽笛を使って本物の電車のように操作でき、得点も入るなどゲーム性の高いアトラクションとなっている。
100点を取るのは至難の業
エントランスから最も遠いところにあるアトラクションでもある。
大観覧車
・オープン日:1982年
・アトラクションタイプ:観覧車

西武園ゆうえんちのシンボルでもあるでかい観覧車
80年代に作られたレトロなトーゴ製の観覧車である。
その為、空調が整っておらず、夏は暑いし冬は寒い。
全てが透けてる透明なゴンドラがある。(あんまり綺麗ではない…)
2022年5月11日から不具合の為、2023年1月現在は運休中
富士見展望塔
・オープン日:1988年
・アトラクションタイプ:展望塔

西武園ゆうえんち名物の展望塔。
ゴンドラに乗り込み、地上80メートルの高さまで上昇。
上昇しながらゆっくりとゴンドラが回転し、のんびり景色を眺めることが出来る。
同型の機種が八景島シーパラダイスとレゴランドにある。
最後に
以上、12機種のアトラクションを紹介しました。リニューアルした西武園ゆうえんちはアトラクション以外にも楽しいエンターテインメントが盛りだくさんなので是非、遊びに行ってみてください。
続いては西武園ゆうえんちにかつて存在したアトラクションを紹介しますのでこちらの記事に移動しましょう↓
ではまた後ほど('ω’)ノ